第4節　自然に恵まれた潤いのあるまちづくり

１　自然環境保全
―自然環境の保全と活用―
地区内の貴重な自然環境や多様な生態系を保全するため、緑を守り、育てる仕組みを構築していきます。また、水辺や里山を環境保全の学習の場として活用するとともに、誰もが自然と親しむことができる環境づくりを進めていきます。

―緑の保全と創造―
地域の特性や地理的条件、また、地区の人々のニーズに対応した公園・緑地の整備・充実を図り、行政との役割を明確にして、維持・管理できる仕組みを検討していきます。

２　環境保護
―地球温暖化への配慮―
地球温暖化に配慮し、環境負荷を抑えるまちづくりを進めるとともに、風力発電をはじめとする自然エネルギーの活用や環境に対する意識の高揚を図るため、地区の人々による環境保全活動を推進します。

　【施策の内容】
■ 街区公園の整備
たくさんの緑の中で、地区民が潤いのある生活が図れるよう、各地区における街区公園の整備を要望します。

■ （仮称）上好間公園整備
子どもたちが楽しく遊ぶことができ、誰もが気軽に利用できる地区の人々の安らぎと憩いの場としての（仮称）上好間公園の早期整備を要望します。

■ 地区民・各種団体等の活動支援
地区民・各種団体等が主体となった環境保全活動の推進を図るため、活動への支援や奨励すべき取り組み等についてＰＲに努めます。

■ 緑化運動の推進
生活環境の緑化や地区の人々による緑化運動の推進を図るため、地区の人々の自主的参加を図りながら、花と緑のまちづくり運動を支援します。

■ 優れた自然環境の保全
好間川及びその渓谷等の優れた自然環境を次の世代に引き継いでいくため、保護・保存の啓発活動や現地調査などを行い、自然環境の保全に努めます。

■ 環境調査の実施
身近な環境の観察を通して、多くの地区の方々が環境問題を身近なものとして捉えるよう、自然や環境等の環境調査を実施します。

■ 親水空間の創出
好間川の水を有効に活用し、地区の人々にうるおいと安らぎを与える親水空間の整備を進めます。

■ Ｖ字谷遊歩道の整備
豊かな自然を活かした自然観光と日帰りレクリエーションの場として、大滝山と唐松山を結んだ遊歩道の整備を行います。